2010.05.26 Wednesday 15:05
ルパン三世の忠臣蔵
前から気になっていた「ルパン三世(新)」の「作戦名は忠臣蔵」が朝方CSで放送があった。
赤ジャケの新しいルパンのワン・オブ・ゼムなので、宮崎駿&高畑勲が手伝っていた、旧・ルパン(緑ジャケ)が好きだったあたしにとっては荒唐無稽がすぎるハナシだったが、逆に赤ジャケ世代の、一回り年下のうちのスタッフは面白かったみたい。
や、アタシも面白かったです。
<あらすじ>
歌舞伎座で忠臣蔵を見てたルパン一家。号泣する五右衛門にあきれながら中座して「つまらない」とロビーでつぶやいているルパンの前に吉良上野介の幽霊が出てきて意気投合。吉良邸跡に「おたから」が埋まっているという情報を得る。
そんなとき、大臣から「いつまでもルパンを逮捕できない」事をなじられた警視総監・浅野がその大臣に対し暴力事件を起こしクビになる。彼を慕っていた銭形は復讐心をこめてルパン逮捕にいっそう力を入れる。
各ディティールもいいかげんだし、コレを作るにあたってなにか調べたようすもないし、とるにたらない内容であるが、「そういうもんだ」と思ってみてると罪のない、好感が持てる作品だ。
アタシ世代はどうしても旧・ルパンの思い出やその後の「カリオストロの城」が良すぎて、新・ルパンに後ろ向きになりがちだが、とにかく「別物」なのだ。
コレが放送された70年代に比べると、いまのテレビアニメは独特の進化を遂げ、1話1話のクオリティがすごく高い。
この当時、宮崎駿がこの「新・ルパン」に2話だけたずさわっているのだが、異常にクオリティが抜きんでており、カネはかかるわキャラが違うわで局側から受け取りを拒否されたそうである。
この「作戦名は忠臣蔵」のメチャクチャさ加減を見ると「さもあろう」と思う。
赤ジャケの新しいルパンのワン・オブ・ゼムなので、宮崎駿&高畑勲が手伝っていた、旧・ルパン(緑ジャケ)が好きだったあたしにとっては荒唐無稽がすぎるハナシだったが、逆に赤ジャケ世代の、一回り年下のうちのスタッフは面白かったみたい。
や、アタシも面白かったです。
<あらすじ>
歌舞伎座で忠臣蔵を見てたルパン一家。号泣する五右衛門にあきれながら中座して「つまらない」とロビーでつぶやいているルパンの前に吉良上野介の幽霊が出てきて意気投合。吉良邸跡に「おたから」が埋まっているという情報を得る。
そんなとき、大臣から「いつまでもルパンを逮捕できない」事をなじられた警視総監・浅野がその大臣に対し暴力事件を起こしクビになる。彼を慕っていた銭形は復讐心をこめてルパン逮捕にいっそう力を入れる。
各ディティールもいいかげんだし、コレを作るにあたってなにか調べたようすもないし、とるにたらない内容であるが、「そういうもんだ」と思ってみてると罪のない、好感が持てる作品だ。
アタシ世代はどうしても旧・ルパンの思い出やその後の「カリオストロの城」が良すぎて、新・ルパンに後ろ向きになりがちだが、とにかく「別物」なのだ。
コレが放送された70年代に比べると、いまのテレビアニメは独特の進化を遂げ、1話1話のクオリティがすごく高い。
この当時、宮崎駿がこの「新・ルパン」に2話だけたずさわっているのだが、異常にクオリティが抜きんでており、カネはかかるわキャラが違うわで局側から受け取りを拒否されたそうである。
この「作戦名は忠臣蔵」のメチャクチャさ加減を見ると「さもあろう」と思う。